『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』これぞ万人が認める天国。

『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』
This Is the End
2013・米 セス・ローゲン エヴァン・ゴールドバーグ
IMDb 6.7
Rotten Tomatoes 83%

あらすじ:世界は終わりを迎え、善人は天に、悪人は保留で。

いつものぶっ飛んだコメディかと思いきや、中盤までは結構忠実にディザスターからのサバイブものとして頑張っていた。最初の大災害と終盤以外はずっと屋内に引きこもるので低予算映画の味わいもある。
中盤まではコメディとしては物足りないけど、後半、開き直ってからが抜群に面白かった。
少なくとも『スモーキング・ハイ』『スーパーバッド』は見ておいたほうが楽しめる。
『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』を見るとさらに脇役の名前もわかって面白い。

出演者は豪華だが、それほど予算はかかっていない印象。セス・ローゲンとジェイ・バルシェルがジェームズ・フランコ宅のパーティへいき、あとはずっと家から出ない。

しかし終盤、家を出てからの怒涛の展開に爆笑させられた。

吹き替え版は、お笑い芸人参加のお察し出来なのでご注意を。

↓ネタバレ感想↓

パーティメンバーが異常に豪華。童顔のマイケル・セラが女に見境がなく、クリストファー・ミンツ=プラッセにコカインを振りかけたりしている。

みんなで卑猥な歌を歌って、リアーナが歌声を披露。

ポール・ラッドが遅れてきた頃に大地が避けて、ジェイソン・シーゲル、ケヴィン・ハート、アジズ・アンサリがマントルに落ちていく。

メインとなるのは、セス・ローゲンとジェイ・バルシェル、ジェームズ・フランコ、ジョナ・ヒル、クレイグ・ロビンソン、ダニー・マクブライド。

マクブライドはほかの映画そのままのキャラで、粗野で邪悪で、エマ・ワトソンにアレしようとしたり、チャニング・テイタムを慰み者にしたりする。

外に出られなくなった男たちが食料や水でもめるなど、サバイバル物の手順にしたがいながら、下品なギャグがちりばめられている。暇でやることもなくなりホームビデオで『スモーキング・ハイ2』を撮り出すのは非常に愉快だった。
舞台が家のなかから一向に出ないので少し退屈。しかしそれを吹き飛ばすくらい、意を決して外に出てからが最高に面白かった。
荒廃した世界や、悪魔とかCGも結構出来がいい。自己犠牲によって天に召される展開と、友情の回復がテーマとして結びついていていい。ジェームズ・フランコは惜しいことをした。完全に蜘蛛の糸と同じ展開。
天国に辿り着くとNoman Greenbaum の Spirit in the Skyが流れる。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのサントラでなじみ深い。
完全にヒッピーがマリファナやりながら抱くノーテンキな天国のイメージだ。

天国は願えばなんでも生み出すことができて、なんとセグウェイまで出すことができる。セグウェイ。

最後が一番笑った。天国の象徴として、バックストリート・ボーイズが登場、天国の住民がそろってEverybodyを踊る。こんな天国なら改宗してもいい。

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