『Rewrite』01 創作ノートに中二設定集と夢日記を足すと混乱が生まれる。

『Rewrite リライト』第01話「世界か、自分か」ネタバレ感想
あらすじ:夢で殺されて、夢遊病の幼馴染を回収して、決闘をすっぽかし転校生がきて学校に忍び込んだら出られなくなって妖精に出会いでかいUMAに襲われた。

続けて2回見た。面白かったからではない、話が全く理解できなかったからあらすじがいっさいまとめられないくらい話が理解できなかった。異なる要素のことなったリアリティが混在し一切共存できていない。そのうえ話がまとまっていない。
以前Kanonを見たとき、ヒロインごとに世界観が違いすぎて戸惑ったことがある。それを思い出して、さすが麻枝と思ってみていたが、あとで調べるとシナリオ担当は田中ロミオで純麻枝ではならしい。

ネタバレできるほど理解できていない。摂取した情報がまるで立像をなさない。デビッド・リンチ作のほうがまだ噛み砕ける。

まずモノローグ、というかポエムから始まる。日々時間を失いながら生きている。共感はできるが赤面してしまうポエムだ。

そして夢の場面から始まる。無人の町を、超人的跳躍力で飛び上がる主人公。しかし謎の少女に殺される。そこで目が覚め、夢と気付く。
この場面をみて、視聴者は、先ほどまでの荒廃した世界は夢で、現実は普通の社会で、主人公は超人でもなんでもないのだなと思うはずだ。

目が覚めると隣の奥さんが娘を探してと頼みに来る。その娘は主人公の幼馴染でしょっちゅう夢遊病で森に迷い込むらしい。探している途中マンモスをみかけるが無事に少女を保護する。
夢から覚めていないんじゃないかと思うほどのケイオス。

翌日、学校に行く場面からまだ現実味がある場面が増えるかと思ったら。クラスメートとのやりとりも理解に苦しむものだった。
不良キャラと悪態をつきながら会話する。友達かとおもったらそうでもないらしい。
主人公のモノローグで「この不良はクラスのはみ出しもの。俺もほかの人と普通に話せてはいるが、どこか浮いていた。でも俺たちは、つるんだらきっと楽しくやれるはずなんだ」と解説される。
友達ではないらしい。しかも俺が一番フツーに話せる人間で、でもクラスで浮いているとのこと。これは、この不良も、ほかの人間も見下しているからこその物言いではないか。
第一話から非常に感じがわるい主人公だ。

そのあともいろいろなキャラが登場するが、その都度BGMが変わるはあからさまにエロゲーっぽい。空気感がぶつ切りされるシュールな雰囲気。

夜になると、主人公の自室がフィールドで覆われて出られなくなるという事件が起こる。かなり冷静に把握しており、日常とまではいわなくても経験のあることのようだ。まったくリアリティがつかめない。

第一話は40分のスペシャル回だったが、時間いっぱいの混乱が詰まっているばかりで、何ひとつ引っ掛かりがない。主人公の目標だとか解決しなければならない問題などが提示されない。かわりにあるのは、魔法使いなどのオカルトと、夢中のはなしなのか存在するか判断に困る超能力。虫のような巨大生物に、血を吸うのか吸わないのかよくわからない妖精。
第二話を見せるために心をつかもうと意欲が感じられないし、何を伝えようとしているかもわからない。創作ノートをそのまま読まされているようなまとまりのなさばかりだ。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク