​『ラブライブ! サンシャイン!! 』2期 08 感想:久しぶりの人間味

『ラブライブ! サンシャイン!! 』第2期

第08話「HAKODATE」

前回は、終始愁嘆場かつ不可解なやり取りばかりで見るに耐えなかった。

結論あり気で会話が誘導されているような気持ち悪さ。そこからくるキャラクターたちの操られている感じ。

今回はそういった不可解さはほぼなく、非常に快活なドラマになっていた。まるで脚本家が書いた脚本みたい。

とはいえ、ところどころに突っ込みどころやリアリティの良くわからない描写は多い。

しかし、前回と違い、物語の本質を脅かすほどではないため非常に見やすい。

Aqoursは、函館で行われる地方予選にゲストで招待された。

ここのおかしな点は無視しなくてはならない。

何で地方予選通過したばかりで対等な立場のはずなのに、ゲストで呼ばれているんだとか

じゃあ東海予選のゲストはどうなってたのかとか、いくらでもツッコミようはある。

しかし、前回の朝五時98問答と違うのは、そのリアリティのない事象に対して一喜一憂しないところだ。

メンバーが函館にきて、セイント・スノーと邂逅する。そのためだけの雑な設定。これくらいなら受け入れやすい。

セイント・スノーは、予選敗退。本戦で争うことはなくなった。

ここは、演出が変。 パフォーマンス前の楽屋での雰囲気があまりにフツーすぎる。「実際に争うのはまだ先」「楽しんでいってください」など負ける要素皆無のやり取り。 Aqoursたちも、ただただ見守る体制で心配要素など皆無。

そんななかセイント・スノーのパフォーマンスが始まる。荒々しいギターでのイントロ ここで大胆なカットで場面終了。

結果発表の画面、セイント・スノーの敗退が決定。

このカットの流れは完全にコメディの手法だ。

いつもどおりのセイント・スノー、踊りだそうとしたら→敗退!

さすがに余裕綽々と言うほどではなかったが、もう少し不安をもらすとか、ラブライブは何がおこるかわからないと誰かが言うとか、予期させるものがほしかった。

その後、函館観光のシーンが続く。 先週の無駄に重々しい空気がウソのように抜けのいいギャグシーン。(着膨れしただけで声がこもる意味はわからないが)

ルビィはセイント・スノー妹の気持ちを察して、自分と姉も、一緒にラブライブに出れるのが最後だと気づき感傷的になる。

非常に自然だ。ちゃんとセイント妹さんの心情も理解できるし、それを見てこころ動くルビィにも感情移入できる。

前回、ベルトコンベアー状に流れに沿ったセリフを言っていたのとは大違い。

欠点を挙げると、ルビィとダイヤのやり取りで、今後について思いを馳せているとき。いくらなんでも高校三年生のダイヤさんの将来がまったく想像できないのは不健全な感じもしたけど、本題は姉妹関係のほうなので、まあ許容範囲。

公式での八甲田山パロディなど面白要素満載かつ、堅実なドラマ。

次回へ続くクリフハンガー終わりなので、次回の展開しだいだとは思うけど、二期の中では一番好きな回だった。

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