​『ラブライブ! サンシャイン!! 』2期 03 意思の疎通が欠けていたようだ。

『ラブライブ! サンシャイン!! 』第2期

第03話「虹」

あらすじ:ラブライブ予選と学校説明会が同日になってしまった!いったいどちらを選ぶのか!

不可解な回。略して不可回。1期13話に次ぐキてる(専門用語で言うと輝いてる)お話でした。

またもや理事長(の父親)の一声で問題発生。

学校説明会が延期になり、ラブライブ予選が同日になってしまう。 会場と学校は距離があり、両方に出ることは不可能。しかし意外な解決方法が見つかる!

とまあ、あらすじだけ見ると、非常にわかりやすい話。

なんとか解決方法を見出し、アクションシーンも盛り込んだ大移動を見せて、ラブライブ予選と学校説明会の両方を成功させるに違いない。

そんな予想を裏切るのが、花田十輝。

まず、ラブライブ予選の抽選で1組目を当てれば問題ない→だめだったというパート。

結局ダメなので、このパートは必要ない。

どちらを選ぶべきか悩むメンバー(ますます抽選会の場面は必要ない)

ここでの悩みは非常にうまいと思う。学校説明会(でのパフォーマンス)を成功させないと廃校になってしまう。しかしラブライブを欠席してしまっては、Aqoursを通して学校をアピールする機会を失ってしまう。

ここでの葛藤は非常にドラマチックだ。

だが、その解決方法は、意外すぎるものだった。

2チームに分けてパフォーマンスを行う! 先ほどまでは、何とか移動手段を見つけて両方のライブを成功させようと模索していたのに。完全にあきらめる方向へまっしぐら。

これは苦い敗北展開なのか。1期の展開、あの「0票」のように挫折するのか。

しかし、われらが救世主《メシア》奇跡の人、チカちゃんには秘策が合ったのだ!

そして当日。

やはり2チームに分かれて、欠けたメンバーでラブライブ予選の出番を待っているチカたち。

なぜだ!秘策があるのではないのか!

かと思いきや、舞台に出てみると、学校説明会がわにいるはずのメンバーが合流している。 そうみんな揃ってこそのAqoursなのだ!

で、学校説明会どうすんだよ。もうなし崩しに新曲のライブが始まる。すばらしい曲もダンスも、学校説明会が心配で頭に入ってこない。よくメンバーは笑顔で踊れるもんだ。説明会チームもなんのコンセンサスもなく合流してきてるぞ。

もしかしたらチカとは別に間に合わせる策があるのか。

ラブライブ予選でのパフォーマンスは終了。

そこから、チカは走って学校を目指す。戸惑いながら付いていくメンバー。やっぱり説明会チームは考えなしでこっちにきたようだ。

無策で間に合うとでも思っているのか。

しかし、奇跡の人、チカには秘策があった。(意外にも根性論だけではない。その上伏線もある)

会場と学校の間にはみかん畑がある。そこの輸送手段であるトロッコを使って学校へ向かうのだ!

それを見て驚くメンバー「これのことだったんだ」

チカ以外、誰一人として解決策があるとは思っていなかったのである!

つまり、チカ以外は学校説明会を完全に捨てていたのである!

特に説明会チームは無責任この上ない!

で、結果、学校説明会ではメンバー全員そろっての満足いくパフォーマンスができた。

メデタシ、メデタシ

今回は全員の行動原理がナゾ過ぎる

チカは、なぜ両方でのパフォーマンス成功を確信していながらチームを分けたのか?

そもそも、なぜメンバーに解決策を説明していなかったのか?

説明会チームはどんな心境で、勝手に合流してきたのか?

平凡な脚本の流れだったら。

①2つの会場は普通の移動手段では間に合わない。 悩むメンバー。

②みかん畑の存在を知るチカ。それをメンバーに説明する。

③場面は変わり、全員でラブライブ予選に参加。

(視聴者はどのように解決するか疑問に思うものの、策はあると認識しながらライブを見る)

④ライブ終了。みかん畑のトロッコ登場。ギリギリで説明会に間に合いカタルシスを得る。

超絶フツーならこんな流れになるはずだ。いったになにを感じてほしくて、あんな流れになったんだ?どこで感動してほしかったのかまったくわからない。

相変わらずのチカのアドレナリンジャンキーっぷりは面白くもあったが、それ以外では、キャラクターたちの考えのおかしさがそこらじゅうにあふれた大怪我しっぱなしの回だった。

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