『ラブライブ! サンシャイン!! 』02 アイドルではなくスクールアイドルくらいならなれる!

『ラブライブ! サンシャイン!! 』

第02話「転校生をつかまえろ!」
あらすじ:作曲者を招き入れる

前作には廃校を防ぎたいという命題があったため、アイドルではなくスクールアイドルとして活動することに意義があった。

しかし、本作は、主人公が言う「ふつーの女の子でもキラキラ輝けるから」というセリフから、やはり舐めてるんじゃねぇのと思ってしまう。
作曲の勉強を始めず他力本願前提なのも彼女性格がアレな感じに思えてならない。
オリジナル楽曲が必要なため作曲者が不可欠というのは納得ができる。勧誘に走るのも理に適っている。しかし、いざとなったら勉強するというセリフを入れることで、自分では本気で作ろうとしないんだとわざわざ気になる部分を際立たせるのは無意味だ。

↓ネタバレ感想↓


衣装デザインのはなし。たんなるギャグで自衛隊コスプレの案が出たとき、そんなの怖いとのリアクション。花田先生にはレフトサイド思想があるのだろうか。
作曲者と仲良くなるきっかけとして、海の音を聞くという場面。
正直何を言っているのか理解できない。
上達に限界を感じてスランプに陥り、環境を変えようと思った。そこまではわかる。しかし海の音が聞けたら解決するというのがわからない。海の音も概念としてわからないし、何をもって彼女がそれを聞くと解決すると信じているのかもわからない。たとえば教わった先生に来た話だとか偉大な音楽家のエピソードとかもなく、自分出発の話で海の音とか言うのは、薬物使用の疑いがある。
そして、主人公と、作曲者と水泳部で海に潜ることに、意外にサックリと聞くことができた。
しかも三人ともである。海の音ってな概念も不可思議なうえに三人して聞くことができたのはただの群集心理だろうか。てっきり、芸術を志したものが自身の中のイメージをつかむことができたときに聞こえる何かだと思っていたがそうではないようだ。
スランプが脱せたのか、作曲者はアイドル活動には参加しないが、曲作りは協力すると言ってきた。その後、μ’sの楽曲ユメノトビラに触発され、アイドル活動参加を決意することに。
スランプ脱出と参加決意が同時に来ていれば感動的だったかもしれない。一話のなかでやられると2回悩んで2回解消したみたいなまどろっこしい印象。
今回は普通の新メンバー懐柔回に見えて、そこかしこにノイズが多かった。
そもそもリアリティがない作曲設定(編曲に顕著)なのにピアノ演奏のスランプだとか、自分で勉強するだとか言い出すから、どれだけの労力なのか気になりだす。
作詞の際に恋愛経験はないという話題を持ち出され、この世界に男性がいて恋愛対象となりうることを示唆してしまう。
本気でやっている人に失礼というセリフから、そもそも主人公がアイドルではなくスクールアイドルを選んだ理由や、水泳部と兼任しているやつとか、どこまで真剣に取り組むものなのかよくわからない。
将来を見据えた高校野球レベルなのか。リア充の食いモノになっているヨサコイソーランみたいなやつなのか。
そういったふんわり設定も受け入れる土壌はあるはずなのに、わざわざノイズになるような要素があってはいけない。気持ちを無にして癒されることが目的だが、そういった無心に持っていくには雑音が歩くような速さで聞こえてくる。花田十輝のことだからしだいに大きくなっていくのは想像に易い。

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