『異世界はスマートフォンとともに。』02 早くも発想が尽きる。。

2話目で発想が尽きる。

あらすじ:死んだ以外は第一話とまったく同じ。

ここまで退屈な20分あるだろうか。

1話を興味深くみた人でも、この2話目は苦痛極まりない。

なぜならば、前回と同じシーンしかないからだ。

前回の導入部であらかたのネタは尽きてしまった。

あとは本当に、とってつけたようなトラブル→解決(ついでに女が惚れてくる)の繰り返しになりそうだ。

現に、今回の第二話内だけで、主人公の活躍、女が惚れるを2回繰り返しているだけだ。

しかも女の惚れ方が同じ、助けてもらった、だ。ほかにバリエーションはない。惚れ方が同じということは、性格上も大した描き分けをする気もない。ただ頭数をそろえたいだけだ。

1号2号が双子なのも一挙に二人出す以上の考えはないのであろう。3号4号と出てきたが、若干見た目違いなだけで人物像さえはっきりとしない。大所帯のアイドルグループと同じ。

さらには輪をかけて浅はかなのは、彼女らの登場場面。初登場が主人公に助けられるシーンだ。つまり、出てきてすぐ主人公に惚れているといってもいい。出会ってそのままというAVみたいな安い恋心である。

ちょろいせいで、彼女たちが人物像が薄っぺらになることも欠点だが、視聴者側へのサービスをも減じてしまっている。地中に埋まったハードルを素通りするようなもので喜びなど生じようもない。

フツーなら、初対面の悪印象が覆るとか、話の流れに緩急をつけるものだけど、ストレスフリーのモットーゆえか、最低限のドラマを生もうともしない。

また主人公の活躍のしかたとうのも一辺倒。魔法が何でも使える、という1話目のすごいシーンの焼き増ししかない。複合技を使うとか、ピンチを機転を利かせて乗り切ったりはしない。ドーンってやってバーンなだけだ。

本作唯一の雀の涙の、一縷の望みといってもいいオリジナル要素であるスマホも大した活用はされない。

振り返る必要もないストーリーの振り返り。一行でいうと

助ける。惚れられる。

以上。

いかにもRPG導入部みたいなお使いに出かける主人公一行。

そのとき、暴漢に囲まれている少女を助ける。

(第一話とまったく同じ)

少女と旅を共にすることに(暴漢から助けた時点でほぼ惚れている。距離が縮まるという恋愛の一大イベントは終了している。

ひょんなことから、暴漢に囲まれている少女を助ける。

(デジャブ、この回で2回目、もちろんこの少女にも惚れられている)

その少女の母親は目が見えないことを知る。

無属性魔法を使える主人公は難なく治療を施して、目が見えるようになる。

目が見えないという話題が出て、見えるまでに2分と掛かっていない。 そこに苦悩であるとか、葛藤などなく、話題を振ったら即解決。達成感などあるはずもない。

盲目を治療した主人公にたいし、喜び組たちは賛辞を贈る。

「失敗を恐れず。人助けをするなんてすごい人だ」

そもそも何の代償もなくただ試してみて成功しただけの話じゃないか。一切のマイナスもないのになぜか、危険を顧みずみたいな言い方をしているぞ。

1話でのセルフツッコミ台詞とは対照的だ。気持ち悪いくらい褒めちぎられている。 そのうえこのセリフは原作には入っていない。アニメ化されて重篤になっている。

ちやほやされたい人でも、これだけ分不相応にちやほやされているのを客観的に見せられるのはきついだろうに。

脚本担当が別人だからか、1話で見られた冷静さが成りを潜め、作者の妄想といった側面が濃くなり始めている。

母親を直した礼として大金を手にする主人公。

富と力を携え、あとは名声を得るばかりだ。 今回は、ろくにスマホを使ってすらいない。問題解決にスマホを使わないのは一話で分かったてたことだが、もはや存在を忘れるレベルだ。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク